ニッキィ女性のからだ相談室
4月13日

健康診断

「会社の健康診断を毎年受けています。 それ以外にも、人間ドックや婦人科検診など、 何歳から、何を、どんな頻度で受けたほうがいいのでしょうか?」
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質問 「会社の健康診断を毎年受けています。 それ以外にも、人間ドックや婦人科検診など、 何歳から、何を、どんな頻度で受けたほうがいいのでしょうか?」

 まず、一般的な健康診断について。
 とくに気になることがなければ、まずは1年に1回ある会社の健康診断をきちんと受けましょう。ただし、受けっぱなしはNG。せっかく毎年同じ項目を受診できるのですから、結果を見比べ身体の変化を確認してください。


 そして、もし診断結果で「再検査」「要精密検査」といった判定が出たら、必ず指示に従いましょう。異常が見つかっているのに何もしないことほど、もったいないことはありません。
 疾病は発見が早いほど、治る可能性が高まります。治療方法に選択肢も広がり、仕事と治療を両立する道も選べるでしょう。

 次に、婦人科検診について。
 性交渉をもつようになったら少なくとも、1年に1回の頻度で、子宮頸がんの検査(=子宮頸部細胞診)を受けましょう。
 婦人科検診は、会社の健康診断の項目に含まれていないことがあります。その場合は、市町村の健康診断なども利用して自分で受診するようにしてください。

 子宮頸がんの検査にプラスしてほしいのが、「エコー(超音波)検査」です。
妊娠中にも使われる負担の少ない検査方法で、子宮や卵巣について多くのことがわかります。

 乳がん検査でも、とくに乳腺が発達した若い人には「マンモグラフィー」よりも被曝リスクのない「乳腺エコー」がおすすめです。

 健康診断のほかにも、会社には産業医によるカウンセリングや検診補助制度など、様々な「福利厚生」が用意されています。日々の業務に直結しないため周知されていないケースも多いですが、ぜひ福利厚生制度をチェックして有効活用してください

結論 「1年に1回、健康診断と婦人科検診を受けましょう!」
医学博士・産婦人科専門医
スポーツドクター
高尾美穂さん

医学博士、産婦人科専門医、スポーツドクター、ヨガ指導者。婦人科医療、スポーツ、ヨガの3つの柱を軸にイーク表参道で女性それぞれのライフステージ・ライフスタイルに合った選択肢を提示し、女性の人生そのものをサポートしている。