ニッキィ女性のからだ相談室
5月11日

妊活

「妊活ってするべきですか? いつか妊娠するために普段から 食べたり飲んだりしないほうがいいものって、ありますか?」
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質問 「妊活ってするべきですか? いつか妊娠するために普段から 食べたり飲んだりしないほうがいいものって、ありますか?」

「生理がある間は妊娠できる」と思っている女性が多いのですが、現実は違います
 閉経年齢の平均は今50.5歳ですが、36~37歳を過ぎると妊娠できる確率は、ガクッと下がります。

 40代になってから出産した芸能人のニュースなどもありますが、40代前半で閉経する人がいるのも事実です。自分に都合のいい情報だけに耳を傾けてはいけません。
 子どもが欲しいと思うならば、20~30代前半までに妊娠できるよう、意識して生活するべきでしょう。

 男性は毎日新しい精子を作れますが、女性は卵子を作れません。卵子を"持って生まれてくる"だけなのです。
 胎児の時には700万個、生まれてきた時には200万個、そして初潮を迎える12~13歳ではすでに30万個に減っています。その卵子を、約28日周期で排出(排卵)し続けているのです。

 卵子の在庫が補充されることはありません。卵子の数に限りがあるため、妊娠成立にはリミットがある。これが現実です。

 加齢による変化以外のことでいえば、極端な食生活を送っている人は、卵巣機能が早期に低下する傾向にあります。
 野菜しか食べない、炭水化物を摂らない、肉ばかり食べるといった偏った食生活は、妊娠への影響があるだけでなく健康にも支障をきたしますので、バランスの良い食事を心がけましょう。

 また、絶対に止めたほうがいいのが「タバコ」です。
 喫煙者は閉経年齢が2年早いという研究結果もあります。副流煙による受動喫煙も卵巣機能への影響があるので、ぜひとも避けましょう。

結論 「子どもが欲しいなら、タバコは禁物! 閉経も早めます」
医学博士・産婦人科専門医
スポーツドクター
高尾美穂さん

医学博士、産婦人科専門医、スポーツドクター、ヨガ指導者。婦人科医療、スポーツ、ヨガの3つの柱を軸にイーク表参道で女性それぞれのライフステージ・ライフスタイルに合った選択肢を提示し、女性の人生そのものをサポートしている。